右に行くように誘われている
今、私は右に行くように誘われている
そんな空気を感じつつ、私は右に向かっている
分かれ道
立ち止まった時にいつも私は
そういう目に見えないわからない空気的な 何か を感じ取って
巧みにまるですごいでしょうなんて自慢げに
何の迷いもなく右に進む
私は
一体どこからその自信が沸き起こってくるのか
もはや不明である
右に一体何があるのか
自分が 自分の意志で 選んだ道ではない 右に
一体何が待っているのだろうか
そうであるから怠惰な結果になってしまうのではないだろうか
私は 何を大切にして 日々を過ごしているのだろう
空気を読むこと
そこには 私の人生を豊かにする どんな要素もないということに
一体いつになれば気づくのだろう